私の“続ける”こと

メタウォーターの社員一人ひとりが想う、「続ける。続くために。」とは。

続ける。明日のリサイクルのための提案を。
循環型社会を支え続けるために。

資源環境施設の
メンテナンス業務

サービスソリューション事業本部

山﨑 至紘

水を扱わないメタウォーター。
資源環境施設の設計、メンテナンスを行う
資源環境事業部に所属。

メタウォーターは社名から水を扱う会社というイメージを持たれると思いますが、実は缶・ビンやペットボトル、プラスチックなどをリサイクルする施設の設計やメンテナンス、運転管理業務など、資源環境分野の製品やサービスも手掛けています。私が所属する資源環境サービス部は、既設プラント設備のメンテナンスやアフターサービス、運転管理を行っており、私は設備更新の予防保全や設備改良の提案、受注後のプロジェクト管理などを担当しています。
処理施設内には、ごみを数十メートルの高さまで運ぶベルトコンベアやごみを砕く破砕機、破砕されたごみの選別機など、巨大な機械がいくつもあります。こうした機械に不具合が出る前に、部品交換のプランを立て、更新の提案を行います。受注後は、私は現場代理人として現場での施工管理まで行うので、文字通りすべてを一貫して自分でやりきったという充実感を得られることができます。部品交換が済んで試運転や調整、最終検査まで終わり、お客さまから「交換して良かった」と言っていただけた時は、本当にうれしいですね。

機器の状態は目と耳で確認し、不具合を未然に防ぐ

機器の状態は目と耳で確認し、不具合を未然に防ぐ

リサイクル施設ではシェアトップクラスのメタウォーター。
その経験をフィードバックすることで、
知見が次に生かされていく。

2つのラインでプラスチックゴミの選別を行う

2つのラインで空き缶、ペットボトルの選別を行う

日本の人口が減っていく中、今後、ごみ処理施設の数は減っていく傾向にありますが、今は全国各地で既設設備の老朽化が進んでおり、延命化や更新などの課題が多く存在しています。また水処理と同様に、ごみ処理の世界でも運用の民間委託や運転管理も併せた発注は増えてきており、メタウォーターは設計、運転管理、メンテナンスを一貫して行える総合力で時代のニーズに応えています。
リサイクル関連施設の分野でメタウォーターはシェアトップクラス。多くの事例を経験したノウハウと知見は私たちの強みとなっています。
私も、新しいリサイクル関連施設の設計の際、技術部門と話し合って図面を確認し、メンテナンス性向上のための提案を行うなど、経験を設計にフィードバックしています。全国の施設の改善に自分たちの経験がつながっていくのはうれしいことですね。
ごみ処理施設は水と並ぶ大切な生活インフラとしてはもちろんですが、災害復旧時にも大きな役割を果たしています。たとえば最近多く発生している大雨による家屋の浸水。泥水に漬かって廃棄せざるを得ない家具や家電製品が、収集場所もなく道端に置かれている状況は、物理的にも精神的にも復旧の妨げになります。そうした粗大ごみをいち早く処理場に運び、リサイクルという形で生かすことのできる施設を支えることは、復興という面でも意義のある仕事だと感じています。

ペットボトルは選別後、圧縮機で処理される

ペットボトルは選別後、圧縮機で処理される

缶類はブロック上に処理され再利用先へ送られる

缶類はブロック上に処理され再利用先へ送られる

続ける。明日のリサイクルのための提案を。
循環型社会を支え続けるために。
ごみを資源に生まれ変わらせるために。

私の「続ける。続くために。」は、「続ける。明日のための提案を、循環型社会を支え続けるために。」です。
「3R」と言われるように、できるだけごみを出さずにリサイクルしていく循環型社会はますます進化していくでしょう。
私たちはリサイクル関連施設を支える資源環境事業を通して、この循環型社会を縁の下の力持ちとして支えていきたいと考えています。そのために、私は自分の強みであるフットワークを生かして、できるだけ現場に足を運び、お客さまとの対話を大切にしながらニーズをくみ取りたい。そうすることが、予防保全や設備改良の提案や設計へのフィードバック、明日のための提案につながると思います。
現在はごみといわれているものも、リサイクルされればその瞬間から資源です。今は難しくても、時代が進み技術が向上し、新しい選別方法が生まれれば、資源に生まれ変わるごみもどんどん増えていくでしょう。そうすることで、循環型社会の完成形に近づいていく。今の自分の仕事がそうした積み重ねの礎になればうれしいですね。
※Reduce(リデュース:ごみを減らす)、Reuse(リユース:繰り返し利用する)、Recycle(リサイクル:再生して資源化する)の頭文字を取った言葉。

現場紹介

王禅寺処理センター資源化処理施設

所 在 地 川崎市麻生区王禅寺
処理能力
可燃性粗大ごみ 20t/日(5h)
不燃性粗大ごみ・小物金属 20t/日(5h)
空き缶 20t/日(5h)
ペットボトル 12.5t/日(5h)
空きびん 25t/日(5h)

川崎市内北部のごみ処理を担う王禅寺処理センター。そのリサイクルを支えているのがこの資源化処理施設。ペットボトルや空き缶、空きびんなどの資源ごみの選別や圧縮・梱包、保管を行っている。施設壁面には防音材が張られるなど、近隣住宅へ配慮がなされている。

王禅寺処理センター資源化処理施設

王禅寺処理センター資源化処理施設

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