品質の取り組み

品質への取り組み

当社グループは、提供するすべての製品・サービスが、お客さま満足の得られる最適な品質水準を確保することを品質基本方針とし、お客さまに満足や感動を提供し続けることを目指しています。

品質目標

重大事故 0件

継続的な品質向上

この品質目標を達成するためには、品質事故の発生を未然に防止することが重要です。そのための取り組みの1つとして、当社グループでは業務プロセスの各工程におけるデザインレビュー(DR)や検査において「要求された品質を確実につくり込むこと」、および「品質事故のリスクを排除すること」を徹底して実施します。

プラント建設における業務プロセス

エンジニアリング会社として、水・環境インフラを長期的に守っていく役割を担う当社グループにとって、「考え行動する人」を育成することは必須であると考えます。そのためにも、エンジニアリングを担う社員一人一人が品質基本方針の共通理解のもと、品質事故の撲滅に向けて主体的に考え、行動する必要があります。
今後も全社一丸となって、品質向上のための取り組みを推進していきます。

品質事故の未然防止を徹底するために「品質トピックス」を全社員に配信

過去に起こしてしまった事故を教訓とし、新たな事故を未然に防ぐため、事故の事象や原因、再発防止策などを記載した「品質トピックス」を作成し、イントラネットなどを通じて全社員に定期的に配信しています。

品質トピックスでは、全社品質方針および行動指針を繰り返し掲載することにより、全社員の品質意識の醸成を図るとともに、「前後の工程はお客さま」という視点から自部門の行動を考える機会を提供しています。そして、同類の品質事故の再発防止を徹底しながら、お客さまの要求仕様を満たすプラントを建設するために、特に重要となる「自工程が前後の工程にどのような影響を及ぼすのか」という考え方の理解促進につなげています。

*お客さま:顧客、社内関係者など

「品質トピックス」と共に配信される資料例

取引先への取り組み

建設工事を対象に、取引先の施工状況について「安全」・「品質」・「納期」・「コスト」および「加点評価」の5項目の評価を実施し、取引先からの求めに応じて情報を開示しています。情報開示により取引先との意思疎通を図り、より品質の高い施工を目指しています。
また、当社グループ開催の安全大会にて、建設現場における安全活動に尽力をいただいた取引先を中心に感謝状の贈呈をしています。

安全大会での表彰の様子