コンプライアンス
コンプライアンスをたゆみなく実践し、社会から広く信頼されることが当社グル-プの持続的な成長につながり、その過程で健全な企業風土が醸成されるものと考えています。このような理解のもと、企業行動憲章、社員の行動規範、および当社グループが実施・実現すべきコンプライアンスの指針となる「コンプライアンス規程」を設けるとともに、これらを具体的な行動につなげるために各種社内規程を整備し、法令・社内ルール遵守の徹底を図っています。
ガバナンス分科会
「サステナビリティ委員会」の専門分科会として、「ガバナンス分科会」を設置しています。ガバナンス分科会には、法務部を事務局とし、5つのコンプライアンス関係部門の部門長をメンバーとする「コンプライアンスWG」、「ヘルプラインWG」、「リスク管理WG」という3つのワーキンググループ(WG)があります。コンプライアンスWGでは、主にコンプライアンス・プログラムの実施状況の確認・改善、および全社教育をはじめとしたコンプライアンス施策の検討・立案などを実施しています。また、ヘルプラインWGでは、ヘルプライン窓口に寄せられた相談事案への対応などを行っています。
コンプライアンス教育
当社グループでは、コンプライアンス活動の一環として、全社eラーニングをはじめ、役員向け教育、階層別教育、業務別教育などのコンプライアンス教育(対面またはオンライン)を実施し、コンプライアンスの徹底を図っています。
2022年度 eラーニング教育実績 | 計10回 延べ28,860人 |
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ヘルプライン制度
当社グループの健全な発展とコンプライアンス経営の強化に向けて、法令や社内ルール違反の未然防止、早期発見および早期解決を目的にヘルプラインを設けています。ヘルプラインは、当社グループで働く全ての社員(役員、従業員、顧問、契約社員、派遣社員、業務委託契約等に基づく常駐勤務者等)が利用でき、法令や社内ルール違反に関する相談や通報に対応しています。
ヘルプラインには、社内窓口(当社の法務部門)、社外窓口と外部弁護士窓口があり、相談者・通報者はいずれの窓口でも利用することができます。
ヘルプライン規程上、相談者・通報者は不利益な取扱いを受けないよう保護され、また氏名や相談・通報内容は厳守されます。