トップメッセージ

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持続可能な水・環境インフラの実現に向けて

上下水道・資源環境事業は現在、温暖化などの環境問題や多発する自然災害に加え、事業収入の減少や技術者不足などの課題があり、健全な持続が危ぶまれています。
当社グループは、環境・社会課題の解決に向けて、地域社会との連携、最適な技術・サービスの提供を通じ、持続可能な水・環境インフラの実現に貢献していきます。

代表取締役社長 山口 賢二

サステナビリティ推進による企業価値向上に向けて

当社グループは、2022年4月、持続可能な環境・社会の実現と企業価値の向上を目指すため、「水環境」「循環型社会」「温室効果ガス排出削減」「地域社会」「人財」「ガバナンス」の6つを重要課題(マテリアリティ)として定めた「サステナビリティに関する基本方針」を制定し、その課題解決に向けた取り組みを推進しています。さらに、気候変動に伴う当社のリスクと機会を整理・可視化するため、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)の提言に基づく情報の開示を行いました。

また、当社では人が最大の財産であると捉え、多様性や多様な就労環境を認め、誰もが働きやすい職場環境の構築を目指しています。2023年4月には、働き方改革の一環として「遠隔地勤務制度」と「副業制度」を導入しました。

社会インフラに携わる企業として、今後も事業を通じてサステナビリティに関する取り組みをより一層推進し、企業価値の向上に努めていきます。