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Chapter05 サステナビリティ

Social地域社会への貢献

地域の暮らしや産業に欠かすことのできない「水」を扱う当社グループにとって、水・環境インフラを支えることは社会的使命であると捉えています。お客さまやパートナー企業、市民団体をはじめとする地域の皆さまと連携し、それぞれが抱える課題に適した製品・サービスを提供することにより、持続可能な地域社会の実現に貢献していきます。

事業を通じて地域社会・経済の
活性化に貢献

水・環境インフラを運営する地方自治体にとって、頻発する災害、人口減少による財政逼迫、人材不足などへの対応が喫緊の課題となっています。当社グループは、これらの課題を解決すべく、 BCM(事業継続マネジメント)に基づく危機対応、ICTや広域連携などによる事業運営の効率化、地元人材の採用・育成と技術継承、地元企業との連携などを提案・実行しています。事業を通じて地域社会・経済の活性化、さらには持続可能な地域づくりに貢献します。

「水を止めない」を使命に、
地域に根差した緊急対応

「どんなときも水を止めない」という使命のもと、全国34拠点のサービス網により災害や故障などが発生した際の緊急対応から、施設・設備の維持管理に関わる相談対応まで、地域に根差した事業を展開し、水の安定供給に努めています。運営受託事業においては、特にアセットマネジメントの深化やBCM(事業継続マネジメント)の構築を強化し、 持続可能な水道事業の実現に貢献しています。

山形県西川町において、Web3を活用した
住民参加型の水道施設
維持管理業務を実証

当社は、人口減少を背景にした上下水道事業の担い手不足の解決策として、Web3を活用し上下水道インフラの維持管理を住民参加型で行うコミュニティの組成を支援するプロジェクトを2024年にフレームダブルオー株式会社と立ち上げました。
本プロジェクトに賛同いただいた山形県西川町において、2024年11月から12月にかけてプレ実証実験を行い、水道事業に従事したことがない西川町職員と地域おこし協力隊の7人が参加しました。プレ実証では、マニュアルを確認しながら維持管理業務を実施し、ITツールを活用して、業務の「依頼・完了報告」および「貢献NFTの発行・獲得」までの一連の流れを検証しました。

*ブロックチェーン技術を活用した分散型のインターネットに関する概念。

水道設備の動作確認と清掃作業の様子

あわら市と
災害時支援協定を締結

当社を代表とする企業グループは2024年12月、福井県あわら市と「災害等発生時における上下水道事業の支援協力に関する協定」を締結しました。本協定では災害などの発生時、一時的に増える電話・窓口対応、応急給水活動への人員支援、上下水道施設の現地調査や応急復旧の支援を行い、迅速な復旧体制を確立します。また当社グループは同年4月、同市と「あわら市上下水道事業包括的民間委託業務」の事業契約を締結しており、料金徴収から給排水申請受付、上下水道施設の維持管理・点検・修繕・一部更新まで、公民一体となって事業を運営しています。当社グループは同市の上下水道施設において、日々の業務を円滑に遂行するとともに、災害などで被災した際には人的・物的支援を行い、速やかな復旧に尽力します。