2023年のニュース

ニュースリリース
2023年3月30日

「大阪市汚泥処理施設整備運営事業」の事業契約を締結大阪市下水道で発生する汚泥全量を有効活用

 メタウォーター株式会社(代表取締役社長:山口 賢二、本社:東京都千代田区)を代表とする企業グループは、このたび大阪市(市長:松井 一郎)と「大阪市汚泥処理施設整備運営事業」における事業契約を締結しました。

 本事業は、舞洲スラッジセンターと平野下水処理場の汚泥処理施設について、設備の改築更新および 20年に渡る運転・維持管理、汚泥資源の有効活用などを一体的に行います。スケールメリットを生かし安定安心な汚泥処理を実現し、下水道の持続とライフサイクルコストの最適化を目指すもので、BTO方式(*1)で実施されます。

*1  BTO Build Transfer Operateの略。大阪市が調達する資金で、民間事業者(SPC)が施設の改築・整備を行った後、
      所有権を同市へ移転した上で施設の維持管理・運営を行います。

 当社は、SPC(特別目的会社)の代表企業として、豊富なPFI方式やDBO方式などの事業実績を生かし、構成企業と協力し、同市が培ってきた先進的な汚泥処理の取り組みと民間企業の最新技術を融合させ、「下水道の持続」と「未来社会の創造」を追求し、新しい循環型社会の構築に貢献します。

osaka_bto.png 舞洲スラッジセンター(左)と平野下水処理場(右)の施設完成イメージ

事業概要

事業名

大阪市汚泥処理施設整備運営事業

主な事業実施場所

舞洲スラッジセンター:大阪市此花区北港白津 2丁目 2-7

平野下水処理場:   大阪市平野区加美北 2丁目 6-69

此花下水処理場:   大阪市此花区酉島 5丁目 10-62

事業者および構成企業

<舞洲スラッジセンター>

汚泥脱水施設:   60m3/h ×4台

脱水分離液処理施設:日最大 3,850m3

汚泥資源化施設:  日最大250t ×2基

<平野下水処理場>

汚泥脱水施設:   40m3/h ×4台

脱水分離液処理施設:日最大 1,350m3

汚泥資源化施設:  日最大150t × 2基

契約金額

112,420,000,000円(税込)

事業方式

BTO方式

事業期間

設計・建設:  2023年3月20日(本事業契約日)~2028年9月30日

維持管理・運営:2028年10月1日~2048年9月30日(20年間)

プラントおよび事業の特長

・大阪市の下水道で発生する全量の汚泥を有効活用する事業

・建設期間中も十分な汚泥処理能力を確保する綿密な施設更新工程を計画

・既存送泥ネットワークや汚泥貯留槽を活用し、汚泥の質・量の変動に対し、安定的かつ効率的な汚泥処理・有効活用を実現

・脱水分離液処理方式は、平野下水処理場で安定稼働中のアナモックス反応を用いた窒素除去システムを舞洲スラッジセンターにも導入

・汚泥資源化施設は、燃費、電力使用量を削減可能な、低動力低燃費型の新型気泡式流動炉を採用

・汚泥脱水機は資源化施設に近接配置し、機器の簡素化と電力削減を実現

・汚泥の最終生成物である焼却灰は資源としてSPC構成員にて安定的に有効活用

・ICT等を活用した効率的な維持管理を実施

SPC(特別目的会社)の概要

商号

ウォーターネクサスOSAKA株式会社

設立

2023年3月1日

所在地

大阪市北区小松原町 2-4

代表者

代表取締役社長 高橋 正章(メタウォーター株式会社)

所在地

大阪市北区小松原町 2-4

資本金

80,000,000円

構成企業

メタウォーター株式会社

メタウォーターサービス株式会社

月島機械株式会社

月島テクノメンテサービス株式会社

大栄環境株式会社

三重中央開発株式会社

ツネイシカムテックス株式会社

本件に関するお問い合わせ

メタウォーター株式会社 コーポレートコミュニケーション部 TEL: 03-6853-7317
FAX: 03-6853-8709
e-mail: pr@metawater.co.jp