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ニュースリリース
2021年10月26日

NAGASEグループ ナガセケムテックスよりオゾン利用AOP設備を受注~ 国内最大級のオゾン発生量*2を誇り、過酸化水素を併用した先進の排水処理設備 ~

 メタウォーター株式会社(代表取締役社長:山口 賢二、本社:東京都千代田区)は、このほど、NAGASEグループ*1において製造機能の中核を担うナガセケムテックス株式会社(代表取締役社長:藤井 悟、本社:大阪府大阪市、以下「ナガセケムテックス」)より同社の播磨事業所(兵庫県たつの市)向けにオゾン技術を活用したAOP(Advanced Oxidation Process:促進酸化処理)設備を受注しました。
 本設備は、当社が水道事業や各種産業向けの水処理分野で培ってきたオゾン技術を生かし、オゾンと過酸化水素の併用による強い酸化力で、排水中の難分解性有機物を効果的に分解処理するもので、産業排水処理向け設備としては国内最大級のオゾン発生量となります。

 ナガセケムテックスでは、製造工程で生じる廃水を排水処理設備で浄化し、基準値以下の水質で河川へ放流しており、環境負荷低減の取り組みとして、排水の処理方法、設備の改良・改善を行っています。
 そのような中、ナガセケムテックスは、さらなる環境保全への貢献と、持続可能な生産活動の両立を図るため、難分解性有機物の効率的な酸化分解と水質汚濁の指標であるCOD(化学的酸素要求量)の低減を両立でき、排水基準値を大幅に下回る処理が期待できることから、本設備の導入を決めました。
 また、同社ではこれまで、浄化しきれなかった廃水を産業廃棄物として処理していましたが、本設備により、これらの廃水も同社内の排水処理設備で浄化できるようになるため、廃棄物削減による環境負荷低減にもつながると考えています。

 当社の強みであるオゾン技術は、水道分野では、異臭味物質やトリハロメタン前駆物質の低減といった高度処理に使われているほか、下水・再生水分野では、脱臭、脱色、殺菌などに、産業分野では、排水のCOD低減、脱色や製造プロセスにおける殺菌、酸化処理などに利用されています。
 当社は、オゾン技術をはじめ、これらの特長ある水処理技術の適用により環境負荷低減に貢献するとともに、産業分野での受注拡大を図ります。

ナガセケムテックス株式会社 Webサイト

*1 NAGASEグループは、ケミカルや食品素材のバリューチェーンにおいて、製造・加工機能および研究開発機能を有す「商社の枠を超えたユニークなビジネスモデル」で価値創造に取り組む、長瀬産業株式会社を核とする企業グループです。
長瀬産業株式会社 

*2 当社調べ

AOP設備フロー
AOPフロー図&原理R3.jpg

本件に関するお問い合わせ

メタウォーター株式会社 コーポレートコミュニケーション部 TEL: 03-6853-7317
FAX: 03-6853-8709
e-mail: pr@metawater.co.jp