2021年のニュース
「宮城県上工下水一体官民連携運営事業」における運営会社と維持管理会社の設立について
宮城県上工下水一体官民連携運営事業(みやぎ型管理運営方式、以下「本事業」)*1 に関連し、2021年5月19日に本事業の特別目的会社として株式会社みずむすびマネジメントみやぎ(以下、「みずむすびマネジメントみやぎ」)および維持管理会社として株式会社みずむすびサービスみやぎ(以下、「みずむすびサービスみやぎ」)を設立しました。
両社は、本事業の優先交渉権者である10社(メタウォーター株式会社、ヴェオリア・ジェネッツ株式会社、オリックス株式会社、株式会社日立製作所、株式会社日水コン、株式会社橋本店、株式会社復建技術コンサルタント、産電工業株式会社、東急建設株式会社、メタウォーターサービス株式会社)が株主となります。
両社の社名にある「みずむすび」には、宮城県の3つの水事業(上水道・工業用水道・下水道)を一体的に運営すること、宮城県内の水関連企業と連携していくこと、そしてこれまで安定的に維持されてきた宮城県の水インフラを未来へとむすび、それらにより持続可能な上工下水道サービスを実現するという想いがこめられています。
今後、みずむすびマネジメントみやぎ、みずむすびサービスみやぎおよび株主企業は、2022年4月の事業開始に向けて、全社で協力して宮城県と協議を進めるとともに、基本協定に基づいて実施中である事業運営開始に向けた準備を本格化していきます。
なお、本事業は、宮城県が保有する水道用水供給事業、工業用水道事業および流域下水道事業の施設の運営を20年間にわたり、民間事業者が担うものです。現在、宮城県では、2022年4月の事業開始に向けて、実施契約締結を前提に準備が進められており、宮城県 第379回県議会(令和3年6月定例会)において、PFI法*2 第19条第4項に基づく本事業に関わる公共施設等運営権設定についての議案が可決されました。
このたびの宮城県議会の議決を受け、宮城県は、水道法第24条の4に基づき厚生労働大臣にみずむすびマネジメントみやぎに対する水道施設運営権設定の許可を申請し、許可取得後に、実施契約を締結する予定です。
*1 宮城県ホームページ 上工下水一体官民連携運営(みやぎ型管理運営方式)
https://www.pref.miyagi.jp/site/miyagigata/
*2 PFI法:民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律
「株式会社みずむすびマネジメントみやぎ」の概要
所在地 | 宮城県仙台市青葉区立町27番21号 |
代表 | 代表取締役社長 酒井雅史 |
事業内容 | 宮城県上工下水一体官民連携運営事業の事業主体として、3事業9個別事業(水道用水供給2事業、工業用水道3事業、流域下水道4事業)を実施 |
設立年月日 | 2021年5月19日 |
株主 |
メタウォーター株式会社 |
ホームページ | https://www.mizumusubi.com/ |
「株式会社みずむすびサービスみやぎ」の概要
所在地 | 宮城県仙台市青葉区立町27番21号 |
代表 | 代表取締役社長 安東武智 |
事業内容 | 宮城県上工下水一体官民連携運営事業の3事業9個別事業(水道用水供給2事業、工業用水道3事業、流域下水道4事業)における維持管理を実施 |
設立年月日 | 2021年5月19日 |
株主 |
ヴェオリア・ジェネッツ株式会社 |
ホームページ | https://www.mizumusubi.com/ |
報道関係問い合わせ先
みずむすびみやぎPR事務局 | pr@mizumusubi.com |
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