2020年のニュース

ニュースリリース
2020年4月27日

「秋田県県北地区広域汚泥資源化事業」汚泥資源化施設が運転開始

 メタウォーター株式会社(社長:中村 、本社:東京都千代田区)が設計・施工を受注した「秋田県県北地区広域汚泥資源化事業」において、4月より施設が稼働し事業がスタートしました。
 本事業は、秋田県県北地区において発生する生活排水処理汚泥を継続的に処理するとともに、資源化物を長期間、安定的に製造し、有価物として供給するもので、「事業の継続性」と「地元への貢献」を最大限に追求し、新しい循環型社会の構築を目指すものです。
 なお、本事業の維持管理・運営業務については、当社が代表企業をつとめる特別目的会社「秋北エコリソースマネジメント株式会社」が担っていきます。

1.事業概要

1)事業名

秋田県県北地区広域汚泥資源化事業

2)事業場所

秋田県大館市川口字中川口1(大館処理センター敷地内)

3)事業方式

DBO方式(Design, Build and Operate)
* 施設の設計(Design)、施工(Build)および維持管理・運営(Operate)を一括で実施

4)事業期間

設計・施工:   2017年5月26日(本事業契約日)~2020年3月31日
維持管理・運営: 2020年4月1日~2040年3月31日

5)処理量

22t/日(定格)

 

2.秋北エコリソースマネジメント株式会社の概要

1)設立

2017年2月13日

2)所在地

秋田県大館市川口字中川口1

3)代表者

代表取締役 加藤 浩一 (メタウォーター株式会社)

4)資本金

50百万円

5)構成員

メタウォーター株式会社(代表企業、設計・施工、保全管理、SPC管理)
DOWAエコシステム株式会社(資源化物利活用マネジメント、運転管理)
メタウォーターサービス株式会社(運転管理)
エコシステム花岡株式会社(資源化物利活用)
エコシステム小坂株式会社(資源化物利活用)
メルテック株式会社(資源化物利活用)

ohdate_1.jpg汚泥資源化施設 外観
大館処理センター 全景
汚泥受け入れ設備
汚泥資源化炉

* 関連ニュースリリース

秋田県県北地区広域汚泥資源化事業を受注 (2017年6月15日付)
秋田県県北地区広域汚泥資源化事業 起工式を開催(2018年3月30日)

 

本件に関するお問い合わせ

メタウォーター株式会社 コーポレートコミュニケーション部 TEL: 03-6853-7317
FAX: 03-6853-8709
e-mail: pr@metawater.co.jp