2019年のニュース

ニュースリリース
2019年9月10日

シンガポール初のセラミック膜ろ過浄水場 稼働開始

 メタウォーター株式会社(社長:中村 、本社:東京都千代田区)のセラミック膜(CeraMac®システム)がシンガポールで初めて採用されたChoa Chu Kang浄水場(以下、「CCK浄水場」)がこのたび、現地で稼働を開始し、2019年8月29日にシンガポール環境水資源省大臣、Masagos Zulkifli 氏をはじめ、約100名の来賓を迎え、式典が開催されました。

 当社の提携企業であるオランダのPWNT社(CEO:Joke Cuperus、本社:オランダ Noord-Holland州、以下「PWNT」)は、シンガポールのNational water agency Public Utility Board(シンガポール公益事業庁、以下「PUB」)と、2011年から1年半にわたり、CCK浄水場にて、当社のセラミック膜を使用した実証実験を行いました。その結果、セラミック膜の安定した膜ろ過性能と優れた水回収率が高く評価され、同浄水場での採用が決定。このたびの稼働に至りました。

 PUBチーフ・エグゼクティブのNg Joo Hee 氏は、「セラミック膜ろ過技術を導入し、再構築されたこのCCK浄水場により、PUBは、家庭、商業、工業分野向けに供給される水道水の高度処理化を図ることができます。このような新技術を大規模浄水場に導入できるのは、長年にわたり研究、実験、そして厳密な検査を実施してきた結果です。高度処理技術によって、急速に進む集水域の都市化による影響や気候変動がシンガポールの原水の水質に及ぼす影響にも対処できるようになります」とコメントしました。

 当社とPWNTは、今回のCCK浄水場の他にも、これまでに、オランダのAndijkⅢ浄水場、イギリスのMayflower浄水場、スイスのSonnenberg浄水場にセラミック膜を使ったCeraMac®システムを納入し、成功した実績があります。当社は今後も、セラミック膜を使った水処理技術の開発をさらに進め、世界各地で発生している水問題の解決に貢献していきます。

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稼働を開始したセラミック膜ろ過施設(CeraMac®

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  式典の様子

  左から2番目、当社, 社長 中村

  左から3番目、PWNT, CEO Joke Cuperus 氏

  左から4番目、PUB, チーフ・エグゼクティブ Ng Joo Hee 氏

左から5番目、シンガポール環境水資源省, 大臣 Masagos Zulkifli 氏

(参考)

シンガポール初のセラミック膜ろ過浄水場

オランダPWNT社との戦略的提携を強化

本件に関するお問い合わせ

メタウォーター株式会社 広報IR部 TEL: 03-6853-7317
FAX: 03-6853-8709
e-mail: pr@metawater.co.jp