2018年のニュース
ベンチャー企業などへの投資枠を設定
メタウォーター株式会社(社長:中村 靖、本社:東京都千代田区)は、このほど、事業領域拡大のための研究開発や業務効率化、既存事業とのシナジーを目的に総額10億円を累積上限としたベンチャー企業などへの投資枠(社内CVC:Corporate Venture Capital)を設定し、運用を開始しました。
当社は、2018年4月に「中期経営計画2020」を策定し、長期ビジョンの実現に向けて企業体質の強化をはかっています。今後10年間において、国内の上下水道事業では包括化案件のさらなる増加やコンセッションに代表される広域化案件の台頭など大きな環境の変化が予想されます。こうした変化を先取りし、企業体質の強化をはかるため、「中期経営計画2020」では通常の開発投資とは別に「戦略開発投資」を実施します。
その一環でもある本件では、ベンチャー企業などへの投資を通じて、
・外部リソース(人材・技術力など)を活用し、当社の領域を超えた範囲の研究開発の実現
・業務効率化や非効率業務のIT化、IoT、AI、ビッグデータの活用および働き方改革への貢献
・クラウド型プラットホーム「WBC(Water Business Cloud)」など当社事業とのシナジー創出
などの実現をはかります。
本件の概要
項目 | 内容 |
1. 投資対象 ①個別出資 |
原則、1件(1社)あたり3億円以下を目処とし、かつマイノリティ出資の少額投資案件とする |
②ファンドへの出資 | ベンチャー企業を対象としたファンドへの出資(LP*出資) (原則、1件あたり3億円以下を目処とする) |
2. ベンチャー投資枠 | 総額10億円を上限とする(累積上限) |
* Limited Partner(リミテッドパートナー):債務について有限責任を負う出資者。
本件に関するお問い合わせ
メタウォーター株式会社 | CSR推進室 広報IR部 | TEL: 03-6853-7317 FAX: 03-6853-8709 e-mail: pr@metawater.co.jp |
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