2018年のニュース
LED紫外線処理装置においてJWRC基準適合認定を取得 ~UV-LEDを光源に用いた紫外線処理装置として第1号の認定~
このたびメタウォーター株式会社(社長:中村 靖、本社:東京都千代田区)は、紫外線LED(UV-LED)を光源に用いた浄水向け紫外線処理装置において第1号となる、公益財団法人水道技術研究センター(JWRC)の「紫外線照射装置JWRC基準適合認定」を処理水量300㎥/日モデルで取得しました。
「紫外線照射装置JWRC基準適合認定」とは、浄水施設に用いる紫外線照射装置について、性能および品質などの適正化を図り、一定水準以上の紫外線照射装置の水道事業者などへの供給および紫外線処理技術の浄水施設への円滑かつ適切な導入の促進に資することを目的に、JWRCが実施する技術認定で、優れた処理能力と経済性を兼ね備えた装置の証として水道事業体などより高い信頼を得ています。
また当社は、LED紫外線処理装置の普及促進を図るため、総合水処理メーカーとして多くの浄水設備の納入実績を誇る理水化学株式会社(社長:川﨑 肇、本社:大阪府大阪市、以下「理水化学」)との間でLED紫外線処理装置のOEMに関する製品取引基本契約を締結。理水化学も同時に処理水量300㎥/日モデルで「紫外線照射装置JWRC基準適合認定」を取得しました。
当社は、このたび認定の処理水量300㎥/日モデルのほか、処理水量1,200㎥/日モデルについても申請しており、このラインアップで幅広いお客様のニーズに応えるとともに、今後は、装置本体およびLEDモジュールのコストダウン(LEDパッケージの出力アップ、長寿命化)を図り、将来的な目標として、LEDの特徴である「省エネ」「長寿命」を生かした、給水人口10万人規模となる大型の浄水施設にも対応できる、次世代型紫外線処理装置の開発を進めていきます。
紫外線LED(UV-LED)を用いた浄水向け紫外線処理装置の開発を完了(2017年2月16日発表)
開発の背景
浄水処理においては、クリプトスポリジウムなど耐塩素性病原微生物対策の一つとして紫外線による不活化があり、現在は光源に水銀ランプを用いた紫外線処理装置が一般的です。しかし、2017年8月に発効された「水銀に関する水俣条約(略称:水俣条約)」により、世界的に水銀使用製品が厳しい規制の対象となる中、UV-LEDの開発が進み、次世代の光源として世界的に関心が高まっています。
当社LED紫外線処理装置の特徴
1)長寿命
45,000時間*(約5年間)と水銀ランプの約3倍の長寿命化を実現。光源を交換する手間を低減し、廃棄物を削減。 * 2017年10月時点
2)間欠運転に強い
電源ONで瞬時に所定の照度が得られ、さらに電源のON-OFFの繰り返しに強いため、浄水場の運用に合わせた間欠運転や交互運転において柔軟な対応が可能。
3)省スペース
ランプ交換のためのメンテナンススペースが不要なため設置面積を小さくできる。
4)容易な維持管理
照射面および装置内面の洗浄に超音波方式を採用。物理洗浄機構がないため、メンテナンスが容易。
装置本体 UV-LEDパッケージ(拡大図)


本件に関するお問い合わせ
| メタウォーター株式会社 | コーポレートコミュニケーション部 | TEL: 03-6853-7317 FAX: 03-6853-8709 e-mail: pr@metawater.co.jp |
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