2012年のニュース

ニュースリリース
2012年9月 6日

アフリカの災害対策用として車載式浄水装置が初採用マラウイ共和国、ケニア共和国、トーゴ共和国へ

メタウォーター株式会社(社長:木田 友康、本社:東京都港区)は、日系商社各社とセラミック膜を使った車載式浄水装置の販売契約を締結し、本年9月より順次アフリカ向けに出荷します。セラミック膜は高分子膜にくらべて耐久性が高く、高濁度あるいは濁度の変動が激しい河川水でも連続かつ安定して浄水処理ができます。本装置は、トラックに浄水装置と共に発電機を搭載していることも評価され、災害対策用として採用されました。

近年、気候変動により世界各地で洪水等の自然災害が多発しており、日本国政府はこうした気候変動の影響を受けやすい発展途上国への積極的な支援を表明しています。

今回設備を供給するマラウイ共和国、ケニア共和国、トーゴ共和国は急激な降雨による洪水など自然災害が発生した場合の安全な水の確保が急務になっています。これら3国は日本国政府に対して被災地で使用できる浄水装置などの機材提供を要請し、日本国政府はこれを無償資金協力(環境プログラム無償)として支援することになりました。

本装置は本年9月より順次出荷し、12月頃より現地で使用を開始する予定です。

今後はアフリカにかかわらず災害発生時の緊急対策として、また移動式浄水装置として浄水場建設の難しい地域への販売拡大を目指します。

提供する装置

車載式セラミック膜ろ過装置

装置の特長

  • 高濁度原水でも安定した水質・水量の浄水を供給
  • 膜損傷のないセラミック膜を採用
  • 発電機をトラックに搭載しているため公共電力のない場所でも運転(浄水処理)が可能
  • 膜孔径が0.1μmであるため、クリプトスポリジウムをはじめとした原虫類並びに大腸菌等の細菌類を除去

案件の概要

納入対象国マラウイ共和国トーゴ共和国ケニア共和国
納入台数 3台 3台 2台
計画浄水量 75m3/日/台 50m3/日/台 50m3/日/台
最大原水濁度 520NTU 520NTU 520NTU
現地納入予定時期 2012年12月頃 2013年1月頃 2013年2月頃

各国の所在地

車載式セラミック膜ろ過装置

本件に関するお問い合わせ

メタウォーター株式会社 コーポレートコミュニケーション部 TEL: 03-6853-7317
FAX: 03-6853-8709
e-mail: pr@metawater.co.jp