マルチステークホルダー方針
マルチステークホルダー方針
当社は、企業経営において、株主にとどまらず、従業員、顧客、取引先、地域社会、債権者をはじめとする多様なステークホルダーとの価値協創が重要となっていることを踏まえ、マルチステークホルダーとの適切な協働に取り組んでいます。その上で、価値協創や生産性向上によって生み出された収益・成果について、マルチステークホルダーへ適切な分配を行うことが、賃金引上げのモメンタムの維持や経済の持続的発展につながるという観点から、従業員への還元や取引先への配慮が重要であることを踏まえ、以下の取り組みを進めていきます。
1.従業員への還元
当社は人を最大の財産と捉え、従業員の雇用、教育、さらに働きやすい環境整備などに対する継続的かつ積極的な投資により、持続的な成長と生産性向上に取り組み、付加価値の最大化に注力します。その上で、生み出した収益・成果に基づいて、自社の状況を踏まえた賃金の引上げを含む処遇の改善を行うとともに、従業員のエンゲージメント向上やさらなる生産性の向上に資する積極的な教育訓練などへの取り組みを通じて、従業員への持続的な還元を目指します。
(個別項目)
具体的には、賃金の引上げについて、当社を取り巻く事業環境や当社の経営状況などを正しく認識し、真摯な労使間対話を通じて、社員のやる気を引き出し、競争力のある適切な水準を目指します。また、教育訓練などについて、成長意欲のある社員の能力を最大限に伸ばす環境と仕組みの整備に取り組んでいくとともに、最大の財産である人への還元・投資の観点から、健康経営の推進、より多様な就労を可能にする環境や風土構築、多様性を尊重する風土醸成に取り組んでいきます。
2.取引先への配慮
当社はパートナーシップ構築宣言の内容遵守に、引き続き、取り組んでまいります。
- パートナーシップ構築宣言の登録日
【2024年3月1日】 - パートナーシップ構築宣言のURL
https://www.metawater.co.jp/assets/documents/info/multi-stakeholder/pdf_partnership.pdf
3.その他のステークホルダーに関する取り組み
当社は、「続ける。続くために。」を企業理念に、従業員、顧客、取引先、地域社会、株主・投資家などのステークホルダーとの積極的な対話を行い、環境・社会の課題解決に向けた最適な技術・サービスを提供するほか、適時・適切な情報開示を通じて透明性・信頼性の高い企業経営を推進し、社会と共に持続可能な企業を目指します。
以上
2024年4月25日
メタウォーター株式会社
代表取締役社長 山口 賢二