近年、局地的な豪雨が頻発し、人命や都市機能に甚大な影響を及ぼす被害が顕在化しています。これら被害を軽減するには、偏在性のある雨量を的確に計測し、降雨情報(浸水予測情報)として住民や下水道管理者、防災関係者などにリアルタイムで配信することが重要になっています。
「雨量計測システム」は、株式会社ウィルコムと共同開発したシステムで、同社が保有するPHS基地局に設置する雨量計測器、通信装置と地方自治体等に設置される雨量情報を提供するサーバーで構成されています。雨量計測器で観測された雨量データは、通信装置によりPHSネットワークを利用して地方自治体等に設置された情報サーバーにリアルタイムで伝送します。

本システムの試験運用を福井県福井市において2009年9月より開始しました。
今後は、本システムの全国的な普及促進に向けて、降雨情報、浸水予測情報をサービスとして提供できるシステムへの発展に取り組んでいます。
「O&Mテクノロジー」その他の研究開発
