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O&Mテクノロジー|雨量計側システム

近年、局地的な豪雨が頻発し、人命や都市機能に甚大な影響を及ぼす被害が顕在化しています。これら被害を軽減するには、偏在性のある雨量を的確に計測し、降雨情報(浸水予測情報)として住民や下水道管理者、防災関係者などにリアルタイムで配信することが重要になっています。

「雨量計測システム」は、株式会社ウィルコムと共同開発したシステムで、同社が保有するPHS基地局に設置する雨量計測器、通信装置と地方自治体等に設置される雨量情報を提供するサーバーで構成されています。雨量計測器で観測された雨量データは、通信装置によりPHSネットワークを利用して地方自治体等に設置された情報サーバーにリアルタイムで伝送します。

写真:雨量計側システム

図:雨量計側システム
  • 全国16万のPHS基地局(市街地では数百メートルに1箇所の割合で存在)から雨量計測に適した位置にある基地局を選択することができます。
  • 基地局の電源、ネットワークを活用するため、安価で、短期間に設置することができます。
  • リアルタイムにデータを安定的に配信することができます。PHS基地局は障害が発生しても他の基地局がエリアをカバーすることができる為、地震などの災害時にも強い特長を有しています。

本システムの試験運用を福井県福井市において2009年9月より開始しました。
今後は、本システムの全国的な普及促進に向けて、降雨情報、浸水予測情報をサービスとして提供できるシステムへの発展に取り組んでいます。

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