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O&Mテクノロジー|プラント診断

技術革新のめざましい現代においても、公共上下水道分野は、その重要性から熟練保守員などの経験や五感に頼ることが大きいといわれています。

メタウォーターでは、人間の五感の代わりになりうるセンサー技術から、特に初期異常時に発生頻度の高い「音響」と、さらに診断精度の高い「振動」を組み合わせることと、目となる「カメラ画像」をベースセンサー技術として採用し、保守業務を支援します。

また、保守品の交換等では、経験や期待寿命ではなく、初期異常を捉えることで余寿命を把握して設備延命化を支援します。

  • 音響・振動診断システム
  • 画像解析システム

音響・振動診断システム

プラントを構成する機械や電動機等から発する振動データおよび稼動音を捉えて異常音のみ抽出して解析した音響データを組み合わせて、主にベアリング等の摺動部、インペラ等の可動部および配管等の劣化や故障を事前にアナウンスします。また、蓄積した過去の音響データと比較し、そのときの劣化程度から交換時期を予測し余寿命をアナウンスします。

図:音響・振動診断システム フロー

音響診断システム

特に初期の故障要因は高周波数(超音波領域)より発生することから、音から故障を解析/診断します。

  • 人の耳では聞きとれない20kHz以上の超音波領域での故障検出が可能です。
  • 集音器1台で広範囲をカバーします。
  • 配管亀裂等の故障も検出が可能です。
  • 差分出力波形解析
    1. 過去の音響パターン(DB化)との比較
    2. パターン解析
  • FFT解析による故障要因解析
    1. 過去の音響パターン(DB化)との比較
    2. 相違周波数帯 → 要因解析
      例)低周波:ベアリング

      高周波:配管音

<フィルタ処理による異常音抽出>

図:フィルター処理による異常音抽出

振動診断システム

回転機の振動データを定周期で収集し、データを解析/分析して故障要因の特定、早期アナウンスを行います。

  • ベアリング、軸受等の故障要因の特定
  • 振動発生源に取り付けた振動センサからの振動値と熱電対からの温度を1分周期で収集・蓄積
  • パソコンへの瞬時値やトレンドの表示が可能
  • 蓄積データから振動値および温度の推移を把握することで、点検計画策定を支援

画像解析システム

現場操作盤の指示計の値読み取りやランプ等の状態をデジタルカメラで撮り、画像データから巡回点検用にデータ化をするシステムです。

画像解析システムは、遠隔から操作し、巡回点検データを収集することで、巡回点検回数を軽減します。

  • 現場操作盤撮影写真(JPEG)における指針部位置をスキャニングにより検出し、予め設定されたスケールより指示値を数値化します。
  • 故障及び状態表示は、その点灯したランプ輝度と位置から故障内容を割り出します。
  • 画像をエビデンスとして巡回点検記録へ貼り付けられるので、従来のような人的記載ミスもなく、信頼性の向上が図れます。
  • マイクロフォンと併用することで現場の異音も確認できます。
  • 画像や数値化したデータは、装置へ保存でき、過去データの読み出しもできます。
  • メンテナンス支援システムとの連携により巡回点検データの一元管理を行います。
図:画像解析システム

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