下水汚泥焼却炉から排出される一酸化二窒素(N2O)は、代表的な温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)の310倍の温室効果があるとされ、一酸化二窒素(N2O)排出濃度が高い下水汚泥焼却炉からのN2Oの排出削減は地球温暖化防止に大きく貢献します。
新たな温室効果ガス排出抑制型の汚泥焼却システムの開発に着手しています。
負荷変動や混焼に強い循環炉とすでに開発が成功し製品化した多層燃焼技術を組み合わせることで、温室効果ガスの削減とともに、ライフサイクルコストの低減を目指します。
製品化した多層燃焼炉のゾーン燃焼技術では補助燃料、1次空気などの複数の因子を同時に調整する必要があり、従来方式(PID制御)では実現が困難でした。モデル予測制御では、現在の炉内状態(温度、流量などプラント状態)からプラントモデルを用いて将来を予測しながら複数を同時に制御する事が可能となり、多層燃焼による燃費と温室効果ガス(N2O)の同時削減を可能としました。
下水汚泥焼却排ガス用のN2O分解触媒システムを触媒メーカー(SÜD-CHMIE(独))と共同開発しました。実機排ガスを対象としたフィールドテストの結果より、N2O分解率90%以上、触媒寿命4年の見通しを得ています。炉の型式、メーカー、既設炉、新設炉を問わず導入が可能で、N2O排出量を大幅に削減できます。

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あらゆる焼却炉に外付けでき、N2Oを大幅削減できます。
特長

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廃熱を利用するため、外付けフローより燃費が削減できます。
特長

「温暖化対応テクノロジー」その他の研究開発
