「セラミック膜ろ過システム」は河川水、井戸水など水道用原水中に含まれる、濁度、細菌類、クリプトスポリジウムなどの原虫類を独自のセラミック膜で除去して、清澄な水道水を造る浄水設備です。近年の「安全でおいしい水道水」の要望に応える、低コスト、長寿命の浄水設備です。
これまで浄水処理の主流であった緩速ろ過法や急速ろ過法などの従来法から、膜ろ過法による新しい浄水処理の導入が進んでいます。メタウォーターでは1989年から開発に着手し、国家プロジェクトである、MAC21、高度処理MAC21、ACT21、e-Waterに参画し、セラミック膜の高性能化、低コスト化を進めてきました。


水道の安全性を確保するには、膜の信頼性は最も重要な要素の一つ。セラミック膜は高強度を活かして「破損しない膜」として、水道水の安全性を高めています。
日々変化する原水状況でも、セラミック膜は安定した浄水処理を継続することができます。特に降雨などによる高濁度時でも、ろ過性能が低下することはありません。
セラミック膜は15年以上の長寿命。使用後の膜はセラミック原料として再利用するため、廃棄物を出さない、環境にやさしい膜素材です。また、電気使用量が少ない省エネルギー浄水設備です。

浄水処理能力 10,000m3/日

浄水場全体イメージ図

セラミック膜ろ過装置


膜ろ過室

左:膜ろ過棟、右:既設配水塔(通称:愛泉蔵)
浄水処理能力 51,900m3/日

外観

全景

セラミック膜ろ過装置

マンガン接触塔