2018年のニュース

ニュースリリース
2018年1月25日

秋田県「秋田湾・雄物川流域下水道工事(臨海) YA19-13」の工事請負契約を締結~国内2例目 超高効率固液分離技術の最初沈殿池代替運用で秋田臨海処理センター水処理能力増強~

 メタウォーター株式会社(社長:中村 靖、本社:東京都千代田区)が代表企業を務めるメタウォーター・山二施設特定建設工事共同企業体は、このたび「秋田湾・雄物川流域下水道工事(臨海) YA19-13」について、秋田県知事との間で工事請負契約を締結しました。
 本工事は、秋田臨海処理センターにおいて、秋田市八橋処理区の下水汚水の受入および処理を行うため、最初沈殿池の既設躯体を利用し、超高効率固液分離技術を導入する国内2例目の事例となります。

 本件に係る技術は、最初沈殿池の代替として一連の水処理を実施するもので、既存の最初沈殿池と比べ1/2以下の省スペース化と反応タンクへの流入負荷低減を図るろ過技術です。さらに合流式においては、雨天時に増大する雨天時汚水をろ過して消毒後に河川に放流することで、河川や海への汚濁負荷を低減し、合流改善対策も同時に行うことが可能です。これにより、従来必要であった合流改善対策専用の大規模な雨天時貯留池を別途新設する必要がなく、建設コストを大幅に縮減することができます。
 本技術は、平成23年度に国土交通省が主導する下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)* において、当社と地方共同法人日本下水道事業団の共同研究体が、国土技術政策総合研究所の委託研究として実証研究を行い、有識者の評価を受けた技術の一部になります。

 当社は、本技術を全国に普及させることで、生活に欠かすことのできない下水道インフラを支えていきます。

* 下水道革新的技術実証事業(通称:B-DASHプロジェクト):
新技術の研究開発および実用化を加速することにより、下水道事業におけるコスト縮減や再生可能エネルギー創出などを実現し、
併せて、本邦企業による水ビジネスの海外展開を支援するために国土交通省が実施している実証事業。
Breakthrough by Dynamic Approach in Sewage High Technology Projectの略。

工事概要

1)工事名

秋田湾・雄物川流域下水道工事(臨海)YA19-13

2)発注者

秋田県知事

3)工事契約日

2017年12月27日

4)入札方式

総合評価落札方式(施工計画型)


5)工事場所

秋田臨海処理センター 秋田市向浜 地内

6)契約金額

650,000,000円(税抜)

7)請負者

メタウォーター・山二施設特定建設工事共同企業体

8)工事概要

秋田臨海処理センター 1系最初沈殿池機械設備工事
最初沈殿池機械設備     1式
・固液分離設備       1系列(処理水量日最大 71,500㎥/日)
・洗浄排水ポンプ   2台
・一次濃縮汚泥引抜ポンプ  2台
・返送ポンプ        2台 

9)工事期間

2017年12月27日~2019年3月29日

本件に関するお問い合わせ

メタウォーター株式会社 広報IR部 TEL: 03-6853-7317
FAX: 03-6853-8709
e-mail: pr@metawater.co.jp