METAWATER

ニュース

ニュースリリース
2014.5.19

メタウォーター・水道機工・国際航業が三社連携による戦略パートナーシップを構築~上下水道分野で「ワンストップ・ソリューション」を実現~

メタウォーター株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:木田友康、以下「メタウォーター」)、水道機工株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:佐藤眞理、以下「水道機工」)、国際航業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:土方聡、以下「国際航業」)の各社は、相互に業務提携を締結することにより、水・環境分野での包括的な三社連携を実現し、上下水道事業においてクオリティの高い「ワンストップ・ソリューション」を提供する戦略パートナーシップを構築しました。

三社連携の背景とねらい

国内における上下水道事業をとりまく環境は大きく変化しています。高度経済成長期に建設された社会インフラは老朽化が進み、高速道路や上下水道施設をはじめとするインフラは近く大更新時代を迎えると言われています。そのような状況の中、全国の上下水道事業は、人口減少にともなう給水人口や料金収入の減少、老朽化した施設の更新にかかるコストの増大、震災対策としての強靭化など多くの課題を抱えています。さらに、技術職員の減少にともない、長年培われてきた技術・ノウハウの継承問題にも直面しています。

これらの課題への対策として、公共インフラの新設・更新や運営・管理に対して民間企業の技術・ノウハウ、人材、資金などを積極的に活用する官民連携の動きが今後ますます活発になると予想されます。上下水道事業体等が市民に提供するサービスのクオリティを維持しながら効率的な事業運営を行うためには、民間企業がワンストップでクオリティの高い包括的なサービスを提供する体制の整備が重要になってきます。

メタウォーター、水道機工、国際航業による水・環境分野での包括的な三社連携は、こうした環境の変化、時代の要請に対応し、上下水道事業において「ワンストップ・ソリューション」を提供する戦略パートナーシップであり、各地域のエリアパートナー、近隣事業体、第3セクターの皆様との連携も活かして、上下水道事業体等にクオリティの高い包括的なサービス、ソリューションを提供します。

三社連携による「ワンストップ・ソリューション」

水処理施設向け事業では、メタウォーター、水道機工の業務提携により、浄水場向けおよび下水処理場向け設備に関する計画から設計、据付・建設、O&Mまでをカバーすることができ、上下水処理設備に関する「ワンストップ・ソリューション」の提供を実現します。

さらに、国際航業との業務提携により、同社が手がける管路向け事業が加わり、上下水処理設備にとどまらず、管路に関する計画、設計、工事、維持・管理や料金検針、同収納、会計を含めた「ワンストップ・ソリューション」を提供します。

また、水処理設備に関する日常の点検から非常時の対応にいたる様々な情報や熟練技術者のノウハウをメタウォーターのクラウドシステム「ウォータービジネスクラウド(WBC)」に蓄積し、収集された大量のデータ(ビッグデータ)を分析することにより、設備維持・管理の効率化やライフサイクルコストの低減を図ることができるほか、WBCによる水処理施設維持・管理、ソリューションと国際航業のGIS(Genavisシリーズ)による管路維持・管理、ソリューションとの融合を通じて、上下水処理設備・管路の安全性確保や長寿命化、維持・管理の効率化、最適な維持・管理計画の策定などが可能となります。

各社の強み

【メタウォーターの強み】

メタウォーターは、主に浄水場向け、下水処理場向けに、セラミック膜ろ過システム、オゾナイザ、汚泥焼却炉、高速雨水処理システムなどの機械設備や、受変電設備、計装設備、監視制御設備などの電気設備を開発・納入しており、これらに関連するエンジニアリングとサービス・ソリューションに強みがあります。

営業・サービス拠点は全国に40以上あり、各地域のニーズに合わせたきめ細かいサービスを提供しています。

また、官民連携の進展など時代や環境の変化にも迅速に対応し、グループの総合力を活かしてDBO事業やPFI事業で実績を積み重ねているほか、全国20以上の事業体から合計90以上の施設の維持・管理を受託しています。

下水資源にも着目し、国土交通省下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)をはじめとする創エネ・省エネにも取り組んでいます。

さらに、上下水道事業の持続性を支援するため、2011年にWBCを立ち上げ、2013年には設備の点検や維持・管理の効率化、ライフサイクルコストの低減を実現する「スマートフィールドサービス(SFS)」の提供を開始しました。今後は、クラウド上に集積された大量のデータ(ビッグデータ)を分析することにより、最適な維持・管理計画を導き出すとともに、上下水道事業全体をカバーできるプラットフォームの構築を目指します。

【水道機工の強み】

水道機工は、設立以来、70有余年、主に浄水場向けの凝集沈澱処理・砂ろ過・膜ろ過および薬品注入の各設備において、前処理装置、急速・緩速撹拌機、汚泥掻寄機、傾斜板装置、急速ろ過装置、有機膜ろ過装置、薬品注入機などの多種にわたる製品・機器を数多く納入しており、特に基本技術から高度処理まで浄水プロセスのトータル・エンジニアリング力に強みがあります。

また、当社納入設備のある事業体を中心に、第三者委託や包括委託を含む数多くの運転管理委託を当社グループにて受託しており、水・環境プラントの運転管理ノウハウ、サービス分野にも強みがあります。

今後も、より最適なエンジニアリング並びに運転・維持管理サービス等を提供していくとともに、本連携の強みを生かしながら、管路網管理、検針・収納業務に至るまでサービスの守備範囲を拡大し、より広い分野でご期待に応えていくことを目指します。

【水道事業における国際航業の強み】

国際航業は、空間情報技術のフロントランナーとして、行政業務の効率化を図る統合型GISソリューション「Genavisシリーズ」による管路維持管理ツールを提供しています。上下水道業務支援GIS「せせらぎ」「せせらいん」は、各施設情報の収集・保管のみならず、日常点検の効率化を図り、各種問題解決やアセット・ストックマネジメントへの展開が可能であり、スマートな水運用を実現する基盤システムです。

日常の維持管理においては、施設情報の管理だけではなく、機能情報(流量・水圧・水質・管内状況等)、漏水情報(漏水履歴・漏水量・漏水音等)、点検履歴(TVカメラ調査データ、修繕状況等)、地理情報(標高・三次元データ等)の管理を行うことで、業務の効率化を図るとともにアセット・ストックマネジメントに活用しています。上水道GISでは現況管網水理モデルの解析による管網状況の見える化、更に管網管理ソリューションサービスも行っており、技術者不足への対応も実施しています。

本件に関するお問い合わせ

メタウォーター株式会社 経営企画本部 広報部 Tel: 03-6853-7317
Fax: 03-6853-8709
水道機工株式会社 総務部 広報担当 Tel: 03-3426-2131
Fax: 03-3427-3388
国際航業株式会社 広報部 Tel: 042-307-7200
Fax: 042-330-1024
  1. ホーム>
  2. ニュース>
  3. 2014年>
  4. メタウォーター・水道機工・国際航業が三社連携による戦略パートナーシップを構築

このページの先頭へ