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ニュースリリース
2013.11.29

セラミック膜ろ過システムの独自性が認められ、フロスト&サリバンよりGlobal Product Differentiation Excellence Awardを受賞

メタウォーター株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:木田 友康、以下、メタウォーター)は、「セラミック膜ろ過システム」の独自性が認められ、フロスト&サリバン(※1)より"2013 Frost & Sullivan Global Product Differentiation Excellence Award"を受賞しましたのでお知らせいたします。

本受賞は「浄水・排水分野 Product Differentiation Excellenceカテゴリー」におけるもので、当カテゴリーにおいて「セラミック膜ろ過システム」が国内初の受賞となります。当社では、今後も「セラミック膜ろ過システム」を活用した水処理ソリューションの一層の普及に努めてまいります。

※1 フロスト&サリバン…重要なビジネスを決断するための綿密な調査・分析を提供する米国の調査会社。世界に40以上の支社を持ち、50年以上の実績を持つ。今回受賞したGlobal Product Differentiation Excellence Awardは、同社の産業アナリストが評価した独自性を持つ差別化製品に対して送られます。
http://www.frost.jp/

フロスト&サリバン産業アナリストのコメント

フロスト&サリバンの産業アナリストは、以下のとおり、「セラミック膜ろ過システム」が水環境業界全体に最高クラスの価値提供を行ったと述べています。

Analyst Quotes by Paulina Szyplinska

  • 「セラミック膜ろ過システム」という独自のテクノロジーは、他の競合他社には真似できない、極めてハイレベルな技術の結実であると同時に、水環境業界全体のリーディングカンパニーとしての地位確立に寄与した。
  • 「セラミック膜ろ過システム」は、セラミック製の高強度膜構造により、機械の破損や化学的劣化が少ないため、管理費を抑制して長期間使用できるのみならず、汚染水のろ過度98%を誇り、極めて秀でた性能を持つ。当テクノロジーはエンドユーザーに対して高水準の利益を保証する技術といえる。
  • 水業界全体における地位の確立のため、メタウォーターが将来性の大きいセラミック膜市場を開拓した功績は大きい。セラミック膜は、製造設備、電気機械設備といった水環境業界のあらゆる分野に必要な技術である。市場シェアの拡大は必至であり、業界のさらなる成長に寄与する技術といえる。
  • 「セラミック膜ろ過システム」はその可動性の高さゆえ、あらゆる環境・立地における、安全な水の供給に使命が据えられる。すでに、自然災害を受けた地域や安全な水の確保が難しい地域において、セラミック膜を活用した試みが始まっている。

「セラミック膜ろ過システム」の活用事例

「セラミック膜ろ過システム」は河川水、井戸水など水道用原水中に含まれる、濁度、細菌類、クリプトスポリジウムなどの原虫類をセラミック膜で除去して、清澄な水道水を造る浄水設備です。従来では、水浄化処理の手法として、生物の浄化能力を利用する「緩速ろ過」と、水圧を利用する「急速ろ過」が主流とされてきましたが、メタウォーターはこれらに代替する新たなろ過システムの開発のため、1989年からセラミック膜の高性能化と、低コスト化を進めてきました。開発された「セラミック膜ろ過システム」は高強度のため、繰り返し利用しても膜損傷のリスクが少なく、安定した膜ろ過水が得られます。また、耐薬品性にも優れており、化学的劣化、熱や圧力による変質がないため、長期間使用でき、維持・メンテナンス費用も、従来のシステムより抑制することができます。

「セラミック膜ろ過システム」は、国内の主要浄水場でも導入が進んでおり、現在約120の浄水場で導入されています。2014年春稼動予定の国内最大規模の膜ろ過浄水場である川井浄水場(神奈川横浜市)でも導入される予定です。また、「わずかなスペースでも活用可能」というセラミック膜の柔軟性を活かし、東日本大震災や台風などで被災した浄水場にセラミック膜を使用した小型浄水設備を無償貸与させていただきました。

宮城県石巻市 緊急造水支援事例

セラミック膜ろ過システム

メタウォーターは今後、国内のほか、海外においてもセラミック膜を中心とした上下水関連装置システムの受注を拡大していきます。そのため、本年6月には、オランダの水道事業体であるPWN Water Supply Company North-Hollandの子会社で、革新的な水道事業者として知られるPWN Technologies B.V.との間で業務提携を締結し、当社によるセラミック膜の供給やエンジニアリングの提供などの機会創出・拡大に向けた取り組みを開始しました。さらに、本年8月には、そのPWN Technologies B.V.にエンジニアリングなどを提供する実績を持ち、欧州全域で各種水処理システムの納入実績があるRood Wit Blauw Holding B.V.との間で資本業務提携を締結し、欧州全域での事業拡大に向けた取り組みを加速しています。

また、アフリカなどの発展途上国でも、セラミック膜を利用した「車載式セラミック膜ろ過装置」の導入を進めています。発展途上国では近年、気候変動により洪水等の自然災害が多発しており、洪水や雨水などの濁水を浄化する必要性が日々高まってきています。メタウォーターは、こうした世界各国における水質浄化のニーズに対して、セラミック膜を利用した新たな選択肢を積極的に提案・提供していきます。

【本件に関するお問い合わせ】

メタウォーター株式会社 経営企画本部 広報部 TEL:03-6853-7317
FAX:03-6853-8709

以上

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