平成21年6月17日
メタウォーター株式会社
メタウォーター株式会社(社長:松木 晴雄、本社:東京都港区)を代表企業とするグループは、「大牟田・荒尾共同浄水場施設等整備・運営事業」の基本契約を大牟田市、荒尾市と締結しました。
本事業は、厚生労働省の「水道ビジョン」に盛り込まれている「水道事業の広域化」の一環であり、財政基盤・技術基盤の共有化の観点からの福岡県、熊本県をまたぐ2市による水道施設の共同運営となる国内初の取り組みとして注目されています。
また、基本契約とともに、建設工事請負契約及び維持管理業務委託契約を締結しました。
本件は、平成20年12月にメタウォーター株式会社(以下、メタウォーター)を代表とするグループで入札に応募し、平成21年3月に落札しました。大牟田市・荒尾市(以下「2市」とする)と準備を進め、同年4月10日に2市・4社との間で基本協定を締結しました。同月20日には4社を株主とする特別目的会社「有明ウォーターマネジメント株式会社」(以下、有明ウォーターマネジメント)を設立し、5月29日に基本契約を、6月5日に維持管理業務委託契約を締結しました。また、メタウォーター及び大日本土木株式会社による建設工事共同企業体を組織し、平成21年6月5日に建設工事請負契約を締結しました。建設工事共同企業体は6月より設計に着手することになります。
今回の施設整備にあたり、浄水処理方式は、メタウォーターのセラミック膜ろ過方式が採用されました。セラミック膜ろ過方式は、従来の急速ろ過方式と同等以上の処理水質を確保できる上、施設の管理が容易で効率的な運転・維持管理が可能となり、省スペース性に優れています。常時微粉末活性炭を注入することで水質向上により安全に配慮しました。また、水の位置エネルギーを有効活用し、ろ過動力を削減することで省エネルギー化を図り、環境にやさしい浄水場として建設します。
私どもメタウォーターは、旧株式会社NGK水環境システムズと旧富士電機水環境システムズ株式会社を合併し、昨年4月1日に発足しました。その設立の目的の一つである「機械技術」と「電気技術」の融合を本件においても発揮し、本事業の成功に向け全グループをあげて取り組んでまいります。
熊本県菊池川の表流水を水源とし、下表に示すように施設整備します。
| 共同浄水場 | |
|---|---|
| 公称計画最大浄水量 | 26,100m3/日 |
| 浄水処理方式 | セラミック膜ろ過方式 |
| 敷地面積 | 約23,500m2 |
| 社長 | 本社 | |
|---|---|---|
| メタウォーター株式会社 | 松木 晴雄 | 東京都港区 |
| メタウォーターサービス株式会社 | 落合 幸三 | 愛知県名古屋市 |
| 大日本土木株式会社 | 加藤 祥倶 | 岐阜県岐阜市 |
| 日本上下水道設計株式会社 | 木下 哲 | 東京都新宿区 |
| 有明ウォーターマネジメント株式会社 | 共同浄水場の第三者委託による維持管理、場外施設の維持管理 |
|---|---|
| メタウォーター株式会社 | 膜ろ過装置の製造、機械・電気の施工、維持管理の下請 |
| メタウォーターサービス株式会社 | 維持管理の下請 |
| 大日本土木株式会社 | 土木・建築の施工、維持管理の下請 |
| 日本上下水道設計株式会社 | 設計・工事監理 |

共同浄水場新施設概要図

セラミック膜エレメント
以上
